①画像は、11年目とは思えない、レクサス・LS460の磨き&ボディガラスコーティング終了後の画像です。最初とは断然比較にならない美しい光沢。
磨きの良し悪しがボディコーティングの良し悪しを決めると断言できます。
(施工内容は、以下で説明します)
②当店の洗車作業です。たっぷりの水で汚れを除去。この後、タイヤとホイールの洗浄・塗装面のザラツキ除去。最後に脱脂作業を兼ねて、車全体をスポットリマーで作業しました。
毎回ですが、水道のホースは、肩にかけて、ボディーにキズが付かないように、注意しています。
③洗車直後の左側のリアフェンダー&(C・ピラー)の画像です。塗装面全体が無差別方向の凸凹のキズにより、光が乱反射しています。
磨き直後の画像です。車全体を徹底的に磨きました。洗車キズが取れて、しっとりした鏡面状の輝きです。
④洗車直後の右リアフェンダーの画像です。塗装面全体が無差別方向の凸凹のキズにより、光が乱反射しています。
磨き直後の画像です。細部までしっかり磨きました。光の乱反射が抑えられ鏡面状の輝きです。
⑤今回は、11年目の中古車です。しかも耐すり傷防止の塗装です。磨きは、最も重要な作業です。難しい作業ですが、荒目処理から磨き始めました。
出来の良し悪しもこの最初のカット次第です。新しく採用した粉砕型の荒目コンパウンドの性能が素晴らしく、ボンネット、ルーフ、側面と、硬い耐擦り傷防止の塗装でも多くの無差別方向のキズを取り去る事が出来ました。
荒処理の磨きだからこそ、慎重で丁寧な作業が必要です。塗装の端の薄い部分は厳重にマスキングをして、保護しています。
⑥今日からは、「中目処理~細目処理~微粒子~超微粒子の磨き処理で施工しました」長~い磨き作業でした。
画像のように、磨きでダメージを修復して、平坦な塗装面を作り上げます。ただ毎日、黙々と仕事を進めていきました。
古い車を磨き続けるのは、地味で苦しい。コツコツと磨き進める作業だけをしている。余計なことを考えずに作業だけに集中している。
⑦暑い中、毎日コンパウンドを替えながら磨き続けて、ようやく最終の仕上げ磨きです。
ポリッシャーをダブルアクションに替え、コンパウンドも替え、車全体を慎重に、細かいバフとコンパウンドで最終の仕上げ磨きです。
(余りにも長い時間を掛けて、黙々コツコツと、そして淡々と2008年式・ダークブルーマイカのレクサス・LS460磨き続けたので、この車のボディガラスコーティング作業と仕上げ工程は、来週アップと致します)