①画像は、ホンダ・アコードユーロRの磨き&ボディガラスコーティング終了後の画像です。
2年前に全塗装しましたが、こだわりのオーナーが納得出来る様に努力しました。
磨きの良し悪しがボディコーティングの良し悪しを決めると断言できます。
施工内容は、以下で説明します。
②洗車直後の左側のリアフェンダーの画像です。塗装面全体が全塗装時のバフキズと無差別方向の凸凹のキズにより、光が乱反射しています。
磨き&ボディガラスコーティング直後の画像です。車全体を徹底的に磨きました。バフキズと洗車キズが取れて、しっとりした鏡面状の輝きです。
③磨きは、最も重要な作業です。難しい作業ですが、荒目処理から磨き始めました。
出来の良し悪しもこの最初のカット次第です。新しく採用した粉砕型の荒目コンパウンドの性能が素晴らしく、ボンネット、ルーフ、側面と、綺麗になっていきました。
荒処理の磨きだからこそ、慎重で丁寧な作業が必要です。塗装の端の薄い部分は厳重にマスキングをして、保護しています。
④今日からは、「中目処理~細目処理~微粒子~超微粒子の磨き処理で施工しました」長~い磨き作業でした。
画像のように、磨きでダメージを修復して、平坦な塗装面を作り上げます。ただ毎日、黙々と仕事を進めていきました。
古い車を磨き続けるのは、地味で苦しい。コツコツと磨き進める作業だけをしていました。
⑤今日は、シングルアクション最後の超微粒子磨きです。少しづつですが、塗装面が鏡面状に綺麗になってきました。
鈑金屋さんとか、コーティング屋さんでもこの段階で終了する業者も多いですが、余計なことを考えずに作業だけに集中しています。
⑥毎日、コンパウンドを替えながら磨き続けて、ようやく最終の仕上げ磨きです。
ポリッシャーをダブルアクションに替え、コンパウンドも替え、車全体を慎重に、細かいバフとコンパウンドで最終の仕上げ磨きです。
(余りにも長い時間を掛けて、黙々コツコツと、2002年式・ダークブルー・メタリックのホンダ・アコードユーロRを磨き続けたので、この車のボディガラスコーティング作業と仕上げ工程は、来週アップと致します)